古川設計室による伝統構法の家づくり

床下開放の家

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建築地:熊本市長嶺東
竣工:2009年7月
延べ面積:131.671㎡(40坪)
施工:ユートホーム
棟梁:田中 幸則

基礎に土台を緊結していない昔ながらの石場建工法を採用した。建物を置いているだけなので、想定外の地震にあった時、基礎と建物がずれて、倒壊は免れる。石場建なので、床下は全面開放となる。最近の住宅の基礎は密閉され、基礎断熱仕様も出現し、シロアリの温床となっている。床下は通風をよくし、シロアリが地上に上がってこないようにした。

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