古川設計室による伝統構法の家づくり

桜大黒柱のある家

  • HOME »
  • 桜大黒柱のある家
建築地:城南町
竣工:2002年
延べ面積:136.34㎡(41.3坪)
施工:ユートホーム

日本では古いものは汚い、使いにくいと言って捨ててしまう。木材は古くなればタンニン成分が表面に出て赤黒くなる。その赤黒くなったものに日本人は差を見つけた。しかし、大量生産・大量消費の時代で、その美意識はだんだんなくなってしまった。この家には、桜の大黒柱を中心に古い梁、古建具を使った。古材を転用したことで、100年前の職人の仕事に触れた感じがする。

PAGETOP
Copyright © 熊本の山の木で家をつくる会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.