古川設計室による伝統構法の家づくり

畑の中の一軒家

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建築地:熊本市梶尾町
延面積:101.371㎡(31坪)
2009年4月竣工
施工:楠元建設 棟梁:平田保

安全な食物を求めるには、生産者と消費者を繋ぐ組織が必要という思いでNPO法人を立ち上げ、玄関と座敷を事務局とした。玄関小上がりから座敷へ、さらに北ベランダへと続く。5帖の広さの玄関土間に薪ストーブを置いた。土壁、木、竹、紙など地下資源がほとんど使われていない日本の昔ながらの住宅で、軒を長くし、家中を風が駆け巡るようにした。

 

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