古川設計室による伝統構法の家づくり

二間続きの家

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建築地:熊本市
竣工:1996年
延べ面積:341.64㎡(103.5坪)
施工:ユートホーム

住宅地の曲がり角にあり、アイストップとなっている。建物を長持ちさせるために軒は長くしたいが、瓦だと重いので、軒先部分だけガルバリウム鋼板とした。和室の2間続きがほしいと要望があり、居間を畳敷とし、座敷と続けた。障子のデザインをそろえ、居間と座敷が続いて見えるようにした。床の間の裏の障子を開けると、南から入った風が玄関から抜ける仕組みになっている。

 

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